私の病気(パニック障害)について
「この記事は、私個人の経験に基づいて書かれたものであり、医学的なアドバイスではありません。パニック障害の症状や治療法については、必ず専門の医師やカウンセラーにご相談ください。」
皆さんは、パニック障害という病気名をご存じでしょうか?
ここ数年でよく、芸能人の方がパニック障害になったというニュースが私の場合、よく目にするようになりましたが、皆さんは、いかがでしょうか?
実は、私も今現在パニック障害の治療中であり、病院に通院していて、毎日薬を飲んでいます。まだ、私は、パニック障害を克服できてはいませんが、以前と比べてもだいぶ良くなってきたと実感しております。
今回は、私のパニック障害の記事について書きたいと思います。
まず私がパニック障害を発症したのは、17歳のころ高校生の頃です。
私は当時、地元の全日制の進学校へ通っておりましたが、私には、その全日制の学校のシステムが合わずに、強いストレスとともに学校生活を送っていました。
今思うとこのころから、パニック障害の症状が出始めていましたね。
毎朝、学校へ行きたくなく、自宅の洗面所で毎朝のように吐いていたのを覚えています。
ストレスからくる吐き気でしたね。
そして学校へ行くと、授業中にめまいを発症していて、机に向かっていられない状態でした。
当然のように、毎日学校がある日は、保健室へ行っていました。
そんなある日のこと、17歳の私は、母親と一緒に地元の病院へと行きました。
病院の先生に症状を伝えると、パニック障害と診断されたのです。
そして、薬を処方されましたが、私は、薬を飲むことに当時は抵抗があり、2週間くらいで薬を飲むことを自分の判断で中断しました。
これは悪い例ですね。きちんと治療したいのであれば、自己判断で薬をやめずに、病院の先生の指示に従って薬を飲んだり、止めたりしなければいけませんね。
そして私は、全日制の学校のシステムが自分に合わないからパニック障害の症状が出ていると、当時の私は勝手に決めつけて、18歳の時に通信制の高校へと編入しました。
そして、通信制の高校は、自分にとってシステムが合ったのか、授業中にめまいなどが出なくなりました。朝も吐き気がするというのはなくなっていましたね。
そして月日が流れ、私が20で通信制の高校を卒業し、21歳で就職のため上京しました。
さらに月日が流れ、24歳の時に仕事が立て続けにうまくいかず、生活困窮に陥ったところで、私は、生活保護を受給することとなりました。
17歳依頼パニック障害の薬は、飲んでいませんでしたが、なんだか、18歳以降もパニック所外の症状らしきものは、少しですが出ていましたね。
そして私は、25歳の時に役所で突然激しいめまいに襲われて、役所で倒れてしまったのです。
激しいめまいに襲われてしまいましたが、意識はありました。そして私は3時間くらい役所の相談員の方と看護師の方に看護してもらい、その日は何とか、自力で当時住んでいた神奈川県の自宅に帰ることができました。
ちなみに、この時すでに神奈川県の相模原市にあるアパートで一人暮らしをしていました。
そして後日私は、役所の相談員の方と一緒に病院へ行き、受診しました。
病名は、パニック障害とのことでした。
その時私は、17歳の時に勝手に薬をやめずにちゃんと病院の先生のいうことを聞いて、薬を飲み続けていなかった自分に後悔しました。
この25歳の時のパニック障害の症状は、広い所へ行くとめまいに襲われるという症状でした。私は、この病院で処方された薬をちゃんと先生の指示に従い、飲み続けました。
当時から一人暮らしをしていた私は、買い物を自分でしなければいけなかったため、外出は必要最低限度にして、スーパーの中はカートにつかまれば何とか、買い物ができる状態でした。
私の場合は、薬をまた飲み始めて3か月くらいは、外出することが恐怖でしたが、治療をしていくにつれて、だんだん、外出が怖くなくなってきました。
そして薬を飲み始めてから11年たった今では、まだ広い所への恐怖心は残っており、駅や学校の体育館などへは、一人では行くことができませんが、一人でもだいぶ外出ができるまでには回復しました。
今でも毎日薬を飲み2か月に一回は病院で受診をしておりますが、友達などと一緒であれば、休みの日にトレーニングジムなどへ行き、トレーニングができる状態にまで回復することができました。
まだまだこれからも私の場合は、パニック障害と向き合っていく必要がありますが、今現在、パニック障害の症状がきつくて仕方がないという人でも、きっと病院の先生の指示に従って、治療をしていけばいつかは、よくなるのではないかと、私は思います。
私は、病気の専門家ではありませんので、詳しいことは書けませんが、パニック障害で困っいている人の励みになればと思い、この記事を書きました。
私の場合は、結構、パニック障害を改善することができてきましたので、もしあなたがパニック障害で悩んでいるのであれば、専門家に相談してみてくださいね。
私からは以上です。
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