他者とのコミュニケーションについて

皆さんは、他者とコミュニケーションをとることは得意ですか?それとも不得意ですか?

 

私は、今は得意ですが、子供のころはとても苦手でした。

私が、子供のころは、人見知りが結構あり、人とあいさつもあまりできないでいました。

小学生のころや中学生のころは、先生に挨拶をしなさいとよく怒られていました。

 

しかし、慣れ親しんだ友達とは、普通に話せてはいました。友達もそれなりに多くはあったのですが、初対面の人や先生方、あまり親しくない人とは、話せないでいましたね。

 

そんな私が、コミュニケーションをとることへの苦手を克服した方法について今回は書きたいと思います。

 

どうしたら他者と簡単にコミュニケーションを、とることができるのか?

 

答えは簡単です。

それは、いくつかありますが、

・人の話をよく聞くこと。

・どんな人なのかを見極めてくこと。

・相手の価値観を尊重し、否定しないこと。

 

私が考えるコツはこの3つだと思います。

 

では、一つ一つ見ていきましょう。

 

まずは、人の話をよく聞くことについてですが、コミュニケーションをとるとは、自分の意見を言うことではないの?

そう思った人もいるのでは、ないでしょうか?

確かに、コミュニケーションをとることとは、自分の意見を相手にわかるように伝えること。これも大事ですが、私が思うには、人の話をよく聞くことも大事だと思っています。

 

人の話をよく聞くことで相手からは、「この人は自分の話をちゃんと聞いてくれる人だ」と思ってもらえます。そうすることで、相手が、ちゃんと心を開いてくれるようになっていきます。

仮に自分の話しか言わずに、相手の話を全く聞かなかったとしたらどうでしょうか?

「この人は自分の話を聞いてくれない人だ。」

そう思われてしまい、相手から心を閉ざされてしまうでしょう。

そんな状態では、コミュニケーションをとることができませんね。

ですから、まずは、人の話をよく聞くことから始めてみてはいかがでしょうか?

少なくとも、私はそうしています。

 

まずは、人の話をよく聞き、この人は何を言いたいのかを理解します。

そして、自分の意見を言うのは、それからですね。

 

ただし、相手が人見知りで、ほとんど話してくれない人もたまにいます。

そういう人には、こちら側から簡単な質問を投げかけるようにしています。

あまり相手に踏み込んだ質問をしてしまうと。警戒されてしまうので、なるべく簡単な質問をしていきます。

例えば、天気の話とか。好きな食べ物の話とか。趣味について話すとかですかね。

 

二つ目の、相手がどんな人なのかを見極めるについてですが、先ほどに通じるところがあります。

 

相手がよく話す人なのか?それともあまり自分のことを言わない人なのか?

また、その人の服装や身に付けているものなどからも、相手がどんな人なのかを判断していきます。

 

例えば、相手が女性で、かわいい感じの服装をしていたり、かわいい小物を持っていたりすると、「この人は、かわいい感じのものが好きなんだな。」と予測することができますね。

そして、その女性に、「その小物かわいいですね。」など話しかけると、会話が広がっていくと思います。

 

ただし、注意点としましては、相手は異性ですので、あまりにも踏み込んだ話をしてしまうと、嫌がられてしまうかもしれませんので、そこは注意が必要ですね。

 

また、最後の相手の意見を尊重し、否定しないことは、これはとても大切なことだと私は考えています。

 

自分の意見を否定されると、たまに「この人は敵だ。」そう考えてくる人がいます。

そうなってしまうと、かなり面倒ですね。

敵だと認識されてしまうと、後から、仲直りすることが至難の業です。

そうならないためにも、相手の言うことは、否定せずに尊重することがとても大切だと思います。

ただし、相手に合わせすぎてしまい、今度は、自分の意見が分からなくなり、人とかかわることが嫌になってしまうこともありますので、そこは、バランスが大切だとも思います。

 

相手の意見を尊重しつつ、自分の意見も主張する。

これはとても難しいですが、これができれば、様々な人とうまくコミュニケーションがとれるのではないか?そう感じています。

 

主にこの3つをクリアすることができれば、他者とのコミュニケーションはうまくいくと、私は思います。

 

私もまだまだこの3つを完全には、できていませんが、より完全に近づけるために努力を重ねていきたいと考えています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

  

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