😱なぜそこまで粘る？カンニング竹山が語る、伊東市・田久保市長の「失職確実」騒動に見え隠れする**"謎の真意"**

🚨 2度目の不信任決議へ！田久保市長、**"失職確実"**の異常事態

静岡県伊東市の田久保真紀市長を巡る「学歴問題」と、それに端を発した市議会との対立騒動は、ついにクライマックスを迎えようとしています。

2025年10月30日、お笑いタレントのカンニング竹山さんがTBS系『ゴゴスマ～GOGO！Smile！～』に出演し、この異例の政治騒動に対する私見を述べました。

事の発端は、田久保市長の**「学歴詐称疑惑」**でした。市長が公表していた卒業大学に関する情報について、市議会や市民から真偽を問う声が上がり、その後の対応が二転三三転したことで、騒動は行政の根幹を揺るがす事態へと発展。

そして、この騒動の行く末を決定づける動きが、29日に報じられました。伊東市議会が、田久保市長に対する2度目の不信任決議案を提出することを決定したのです。

伊東市議会の議員定数20人のうち、実に19人が賛成の意向を表明しており、これにより田久保市長の失職がほぼ確実となりました。地方自治法に基づき、不信任決議が可決された場合、市長は10日以内に議会を解散するか、失職することになります。すでに一度目の決議で解散権を行使しているため、今回は失職となる流れが確実視されています。

🧐 竹山が指摘する**「謎」**の長期化戦略

この騒動を長きにわたって見つめてきた竹山さんは、番組内で、田久保市長のこれまでの行動に横たわる**「謎」**について言及しました。

竹山さんはまず、「何で卒業証書問題でスッキリしなかったのか、謎のままずっと来ていて」と、問題の根幹である学歴問題が長期間にわたって曖昧なまま進行してきた経緯を振り返ります。

通常、市民の信頼を失いかけた首長であれば、一度目の不信任決議が可決された時点で、辞職を選択するのが一般的です。しかし、田久保市長は9月に最初の不信任決議が可決された後、辞職することなく議会を解散するという強硬手段に出ました。

これにより、伊東市は市議会議員選挙を実施することになり、大きな政治的混乱を招きました。

竹山さんは、この一連の行動について、自身の見解を深く掘り下げて語ります。

「もしかしたらここまで持ってくるのが田久保さんの考えだったんじゃないか」

竹山さんは、田久保市長がただ事態に流されているのではなく、何らかの意図をもってこの長期的な対立構造を作り出した可能性を指摘します。そして、「知らないいろいろな動きがあって、ここまで持っていったら真実が…みたいなことを考えたのか、いやいや何も考えていなかったのか」と、その真意を推し量りました。

💸 市民の**「予算」**を使ってまで粘った理由とは？

竹山さんが最も疑問視したのは、この騒動によって市民の税金が使われたという点です。

市長が不信任決議を受けて議会を解散したことで、市は市議会議員選挙を余儀なくされました。そして今回、市長が失職となれば、立て続けに次の市長選挙が行われることになります。

竹山さんはこの点に触れ、次のように強く疑問を呈しました。

「いずれにしろ予算を市議会選と次の市長選で使っているわけだから。そこまでしてこれをやるというのは、何かがないと説明が付かないじゃないですか」

竹山さんの発言の核心は、「なぜ市民の貴重な税金を投じてまで、市長は失職を回避しようと粘り続けたのか？」という点に集約されます。

選挙には多額の費用がかかります。その費用を捻出してまで、自身の政治生命を維持しようとした、あるいは長期的な戦略を採った背景には、**「何か」**が隠されているのではないか、と竹山さんは想像を巡らせたのです。

「もしかしたら何かをやろうとしているのかなとか、ちょっと考えたりしましたけど」

この「何か」とは、具体的に何なのか。

例えば、

1. 時間稼ぎの戦略： 市議選と市長選という二度の選挙を挟むことで、自身の疑惑に対する世論の関心を分散させたり、あるいは重要な行政上の決定を行う時間を稼ごうとした。

2. 真実の公開の機会： 選挙戦という公的な場で、疑惑の「真実」を市民に直接訴える機会を創出しようとした。

3. 支持者の再結集： 不信任決議という「逆境」を利用し、自身の支持者を再結集させ、圧倒的な勝利で事態を収束させようとした。

しかし、市議会の態度は強硬であり、19対1という圧倒的な不信任の意向が示されたことで、田久保市長の「粘り」はここで終止符を打たれることになります。

今回の騒動は、地方自治における首長と議会の対立、そして市民の信頼回復の難しさという、日本の政治の根深い問題を示唆しています。竹山さんが指摘したように、失職が確実となった今、市民が知りたいのは、なぜ市長がそこまでして粘り続けたのか、その動機と真意でしょう。

田久保市長が失職後、この騒動について何を語るのか。そして、伊東市が今後、どのようにして政治の混乱から立ち直っていくのか。事態の推移から引き続き目が離せません。