🌸 永遠の美と健康の秘訣:坂東玉三郎が語る「自然体」の生き方 - 第22回タニタ健康大賞受賞
歌舞伎界の至宝、坂東玉三郎さん(75)が、25日に都内で行われた第22回「タニタ健康大賞」贈賞式に登壇しました。健康総合企業であるタニタが、日本人の健康づくりに貢献した個人や団体を顕彰するこの大賞。今回は、その栄えある受賞者として、舞台で常に最高の美を体現し続ける玉三郎さんが選ばれました。
🎭 舞台人の使命:健康は個人のためでなく、観客のために
受賞の喜びを「大変うれしく思います」と語った玉三郎さん。75歳という年齢を感じさせない、透き通るような美しさと凛とした佇まいは、まさに健康そのものを体現しています。
玉三郎さんが語る健康管理の原点は、「舞台に立つ仕事として、健康を欠かすことができない」という、プロフェッショナルとしての強い意識にあります。しかし、その健康管理の目的は、単に自分の長生きのためではないという点が印象的でした。
「とにかく自分の健康よりも、調子良く快適に幕を開けるってことが一番大事なんです」
これは、観客への責任、舞台への真摯な姿勢から来る言葉でしょう。最高の舞台を提供するため、玉三郎さんが日々実践している健康の秘訣は、極めてシンプルで普遍的なものです。
ちゃんとした食べ物を食べること
規則正しい生活をすること
よく寝ること
玉三郎さんは、これまで大きな病気や検査をしたことがないとのことで、「こうして表彰されると、改めて元気、健康だったんだなって感じます」と、受賞を機に自身の健康状態を再確認した様子でした。
💧 食へのこだわり:「作られたもの」ではなく「ただの水」を
特に、日々の活力の源となる食生活については、強いこだわりを明かしました。現代社会において、加工食品や「作られたもの」の摂取が多くなっている現状に対し、玉三郎さんは自然なものを選ぶことを徹底しています。
「飲み物でも“作られたもの”があるけど、僕はなるべく**“ただの水”を飲むようにしているんです。野菜もできる限り有機のもの、自然のもの**を食べるようにしています」
華やかな世界の中心にいながら、食生活においては極めてストイックかつ自然体。シンプルであるがゆえに、続けることの難しさ、そして効果の大きさがうかがえます。身体に入れるもの一つひとつを厳選することが、舞台上での完璧なパフォーマンスを支えているのです。
😴 究極のリカバリー術は「昼寝」
舞台公演中など、時には不規則になりがちな生活リズム。崩れた時の乗り越え方を問われると、玉三郎さんは「昼寝」と即答しました。
基本的には「ほとんど(生活リズムを)崩さない」といい、普段から「睡眠は8時間以上できる限り取る」ことを習慣としているそうです。しかし、もし十分な睡眠が取れなかった場合は、迷わず昼寝で補うという徹底したリカバリー術を実践。
この昼寝というシンプルな回答の裏には、睡眠を何よりも重要視し、自分の体調を常に最優先にケアするという、プロとしての自己管理能力が隠されています。健康を維持するためには、崩れた後に無理をするのではなく、適切な休息で元の状態に戻すことが不可欠であることを教えてくれます。
🌱 現代人へ:力を抜いて「自然」と触れる大切さ
最後に、「健康習慣について伝えたいこと」として、玉三郎さんは現代の私たちに大切なメッセージを贈りました。
「自然と触れる、自然のものを食べる、自然に人に会う、そして力を抜いていろんなものを感じるっていうことが大事だと思います」
舞台では、古典の様式美と壮大なエネルギーを発散させる玉三郎さんですが、その素顔は、力まず、自然の摂理に逆らわない、極めて穏やかな生き方を実践していることがわかります。
情報過多な現代において、ともすれば私たちは自分の内面や自然の感覚から離れがちです。「力を抜いていろんなものを感じる」という言葉は、多忙な日々を送る私たちにとって、立ち止まり、本来の自分を取り戻すための、貴重なヒントを与えてくれています。
玉三郎さんが舞台で見せる美しさ、力強さ、そして長きにわたる活躍は、この「自然体」を貫く生き方と、日々の地道な健康管理によって支えられているのです。
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